うつ

何年も同じ病院にかかってるあなた!セカンド・オピニオンを

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こんにちは。うつ病歴7年、闘病の末ようやく克服できたシアンです。

あなたは『セカンド・オピニオン』という言葉を知ってますか?

最近ではテレビの健康番組などにお医者さんが出演なさってて、番組の中で「セカンド・オピニオン」って言葉が出たりしてますので、言葉自体は聞いたことがあるという方は多いと思います。

そこで今回はセカンド・オピニオンとは何か?
セカンド・オピニオンの必要性などをご説明していきますね!

現在、うつ病の治療で同じ病院に何年も通ってるけどなかなか改善しないというあなたはセカンド・オピニオンを検討したほうがいいと思いますので、どうぞこの記事を最後まで読んで参考にして下さい。

 

 

セカンド・オピニオンとは?

診察・治療・カウンセリング

セカンド・オピニオンとは直訳すると「二番目の意見」。
現在担当している主治医以外の医者に意見を求めることを言います。

簡単に言うと他の先生の意見を聞くってことです。

つまりはお医者さんを変えるってことですね。

 

 

どうして必要なの?

今まで通ってた病院の治療方針が合わなくて転院したことがあるっていう人もいるでしょう。

あなたはどうですか?
何かの治療をしていて、「この先生ってきちんと治療してくれてるの?」って不安に思ったことってありませんか?

例えば、この歯医者さんに通ってるけど1日1本しか虫歯治療してくれないんだよな〜とか、あの耳鼻科に行ってるけど、いつも悪くなって帰ってる気がする…とか、いつも行ってる近所の内科の先生って評判あんまり良くないから腕は確かなのか不安に感じる…とか。

あなたはそういった経験ってないですか?
本来はそういった経験ってない方がいいのかも知れないですけどね(笑)

ですが、そういう時こそ『セカンド・オピニオン』として、他のお医者さんにも診てもらって医者の比較をするべきなんですよ。

テレビに出てる色んな専門家を見ていると、専門家でも意見が分かれることってありますよね。

なので、自分にあった医者を探すのが一番のポイントになるんです。

 

経験談

私の母のことなんですが、実は数年前に癌を患いまして、しかも結構進行しちゃってる癌だったんです。

最初にかかった先生に手術してもらったんですが、その後の治療方針やいつ退院できるかの説明もないままに術後の入院生活を送っていましたので、母本人がすごく不安に感じていたんですよね。

「これからどうなるの…?どういう治療をしていくの?抗癌剤は使うんでしょ?」と。

そこで、セカンド・オピニオンとして、癌センター(癌専門の病院)への転院を決めたんですが、この決断が非常に良かったみたいです。

信頼できる医師と出会い、この先生に診てもらっていたら大丈夫だという安心感からか、母は治療に専念することが出来て、余命も宣告されたぐらいだったんですが、再発もせずに今も元気に生活出来ております。

なので、自分に合った医師、信頼できる先生に診てもらうことが治療において最も重要であることが分かりました。

 

 

お医者さんて万能じゃないの?

そもそも『セカンド・オピニオン』が存在する意味から説明しますね。

その理由は「治療の仕方って同じじゃないのか?」という点に注目すると、病院(医者)医者によって治療方法が変わることが分かります。

大筋の根本的な部分での治療方法は同じなんでしょうが、それまでのプロセスが医者によって大きく分かれるということです。

細かく見ていくと治療方針も医者よって最善だと思う内容が異なる場合もありますよね。

例えば、抗癌剤をばしばし使う方針の先生がいたり、抗癌剤は良い細胞も破壊してしまうので、出来ることなら使いたくないという先生だったり、または患者本人の望んでる治療を優先させるなど、どういう治療法を取り入れるかは医者によって実に様々です。

先生ごとにポリシーも違いますからね。

また、あなたは医師のいうことは絶対って思ってる部分てありませんか?

治療を医者に任せっぱなしだったり、または治療方針に疑問を抱いても「先生は私のために診てくれてるんだから、こんなこと聞いたら失礼だ…」と思って疑問を聞くことに抵抗を感じたりしてませんか?

↑実はこれ、日本人に多く見られる考え方なんですよ!
治療するのは自分なのに、先生に口出しなんかするの失礼だと感じている人が圧倒的に多いんです。

あなたは大丈夫ですか?
少しぐらい「ん…?」って思っても、素直にお医者さんに質問することって出来ていますか?

医者サイドの視点で見ると、患者が何も言ってこないから「この人は今のこのままで良いって思ってくれてるんだな」と判断している場合もあるでしょう。

『医者の言ってることは絶対だ』って思わずに、何でも質問していいんですよ。

そうすることによって医者も「あ、この人はこういうことを不安に感じてるんだ」と分かってもらえて、あなたが納得するように説明してくれるはずです。

そして、次に注意すべき点は、医者も人間なんです。

人には合う・合わないってもんがありますよね。
所謂『相性』って言われるもの。

あの先生は高圧的で苦手だけど、この先生は人当たりが良さそうで好き。

または、「この先生は説明の仕方が事務的な感じがするけど、この先生は親切丁寧に説明してくれるから安心する」など、感じ方は人によって違ってきますよね。

「私はこのお医者さん好きになれないけど、知り合いはこの先生を信頼出来るって言ってたしな〜」ってこともありますよね。

なので、合う・合わないってのは人によっても変わってきます。

 

 

シアンは当時「セカンド・オピニオン」を知りませんでした・・・

今でこそ『セカンド・オピニオン』という言葉は広く知られていますが、実は私はうつ病を患っていた頃、その言葉を知らなかったんですよ。

私が通っていた病院が大きな総合病院だったこともあり、医者に対して全信頼をおいてました。

「総合病院にいる先生に診てもらってるんだから間違いはない」と思い込んでしまってました。
信頼することは良いことなんですが、信頼する理由が「総合病院の先生だから」ってだけでしたからね(笑)

それにその病院以外を受診するって選択肢が自分の中でなかったんですよ。
処方された薬はそれが最良の選択なんだと思っていましたし。

この判断が私を薬漬けにしてしまったんですよね。。。

抗精神薬を飲んでも良くならないから薬は増え続け、眠剤を飲んでも眠れないから眠剤も追加されまくり。

症状が悪くなってきたから、休養のための入院をし、退院する頃には症状を悪化させて退院。

薬を増やされ続けたせいか、うつ病本来の症状なのか副作用の症状なのか分からなくなって本当に辛い毎日でしたね。。。

今思い返すと、早く他の病院を受診すれば良かったなと心底思います。

私が信頼していたのは『大きな総合病院』というブランドだけで、主治医自身は信頼していなかったんですよ。

先生は私の話を全然聞いてくれない
カウンセリングとかの紹介も全くしてくれない
ただ薬の処方をするだけ

こんなことを感じていたのにもかかわらず、他の病院を受診するっていうことが思いつかなかったし、思いついたとしても探す気力がなかったし。

家族に探してもらうっていうことも出来なさそうだったんで、結局なにも私はアクションは起こせなかったんじゃないかな?

それほどまでに判断力や決断力、思考力が低下していた証拠なんでしょうね。

今にして思うのは、別の病院を探して自分に合った病院・医者を探せば良かったと思います。

自分に合った医者を見つけることが出来てたら、もしかしたら病気は早くに治っていたのかもしれない。

そう思うとうつ病の頃の7年間程の無駄にした時間を勿体無くも感じます。

 

 

どういう時にセカンド・オピニオンが必要?

じゃあ、うつ病患者にとってセカンド・オピニオンを考えるのはどういった時か?

今更人に聞けない「うつ病」の基本あれこれ」の記事の最後のほうにも少し触れているんですが、何年も通い続けているのに薬が全く減らなかったり、増えすぎている場合に説明を医者に求めても、その返答が曖昧だったり、きちんと説明されなかったりした場合は病院を変えたほうがいいでしょう。

また、症状が良くなっているのに、薬の量が減らない場合は「どうして減量しないのか?」と主治医に聞いてみて下さい。

普通は減量しない理由があるなら説明してくれますので。

ですが、そういった質問にお茶を濁すような返事しかしなかったり、ハッキリとしない曖昧な答えが帰ってくるような場合は、セカンド・オピニオンとして別の病院に相談したほうがいいです。

患者の質問にきちんと答えてくれない医師は論外ですからね。

 

残念ですが、精神科の医師全員がうつ病に関して正しい知識を持ってるとは限りませんよ。

先生によって得意・不得意な分野もあるんです。
実は中にはうつ病にあまり詳しくない精神科医がいるんですよね。

「薬さえ出しておいたら症状は良くなるんでしょ?」って安易に考えすぎている人もいるんですよ。

うつ病に詳しい先生に見てもらうのが一番ですが、どの先生が詳しいのかって分からないですよね。

だから『セカンド・オピニオン』『サード・オピニオン』ってのが必要になってくるんです。

 

 

まとめ

・3年以上も同じ治療を受けてるのに薬が全く減らない時

・質問してもハッキリ返答してくれない場合

・自分と先生が合わないと感じた時

以上のような時はセカンド・オピニオンをぜひ検討してみて下さい。

時間はかかっても、うつ病は必ず治る病気なんです。
必ずいつかは治ると信じて治療にあたって下さいね。

そして、治療をするのはあなた自身です。
医者はあくまでサポート役だと考えて、積極的に治療に取り組んで下さい。

うつ病の方が自分で病院を探すのは正直しんどいかも知れませんね。

なので家族など、周りの支えてあげている人が、ぜひセカンド・オピニオンとして、別の病院を探してあげてほしいと思います。

 

 

もし、ご家族の方や身近にうつ病で悩んでる方がいらっしゃって、何年も病院に通ってるのに病状が良くならない、悪くなる一方、本人も医者との相性を良く思ってないなどの場合、他の医療機関の受診を勧めてほしいです。

本人からしたら、病院が変わって医者との信頼関係を一から築かないといけないので、他の医療機関を受診することをためらうかも知れませんが、やってみて損はないと思います。もしかしたら何かが変わるかもしれませんし。

「この先生についていく!」と思えるお医者さんに出会えるのは確率的に低いのかもしれません。
ですが、もう何年もうつ病治療にかかっているんであれば、セカンド・オピニオンを検討してみてほしいと思います。

 

この記事が少しでもあなたの役に立ちますように。

 

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