うつ

やめられない自傷行為・・・家族の対応とは

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こんにちは。うつ病歴7年、闘病の末ようやく克服できたシアンです。

私はうつ病の頃、よく自傷行為をしていました。
私が主にしていたのは手首を刃物で切るリストカットと、タバコの火を肌に押し付ける根性焼きですね。

これらの行為は死ぬためにやった行為ではないんですよ。

詳しくは「誰か助けて!私が自傷行為をしていた本当の理由」をご覧ください。

今回はその自傷行為をしている本人への対応の仕方を私の経験を踏まえてお教えしようと思います。

愛する人や家族に自傷行為をする人がいるあなたはぜひ参考にして下さいね。

 

 

自傷行為は死にたくてするわけじゃない

手首ケガ

まず、自傷行為を繰り返している人は死にたくてしているわけではないことを理解して下さい。

自傷行為をしていて思わぬ大怪我に繋がる恐れはありますが、死ぬつもりで自分の身体を傷つけてるわけではないんです。

現実味がなくて自分が生きている感覚がほしかったり、極度の緊張状態から脱出するために傷つけることがほとんどです。

また自傷行為をした本人は罪悪感も感じます。

また傷つけてしまった。
またやめられなかった。
またやってしまった。

傷つけている本人たちも、自傷行為自体は良いことではないことぐらい分かってるんですよね。

それでもやめられない。

自傷行為をすること、それは彼らのSOSなんです。

 

 

苦しい気持ちは理解しよう

心が苦しくて自分の身体を傷つけるんです。

苦しいなら誰かに相談すればいいのに…と思うかもしれませんが、自傷行為をする方々は我慢強かったり、責任感が強かったり、誰かに相談するという選択肢がないんですよね。

自分の限界を越えても我慢し続けた結果、自傷行為に走る。

ここで誰かに相談出来ればまた違う結果なんでしょうが、完璧主義と言いますか、「これぐらいのこと誰かに相談するまでもない」って感じてるんですよ。

理解しがたいかも知れませんが、ざっくり言うと本人たちは本当に心が苦しいから自分の身体を傷つけてしまうんです。

私の場合がそうだったんですが、心の苦しみを体の痛みで紛らわせていました。

体の痛みを感じている間だけは、心の苦しみを一瞬でも忘れることが出来たからです。

 

 

無理にやめさせたり叱るのは逆効果

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一番気をつけてほしいのが、自傷行為をしていることに気付いて「何やってるの!そんなことしたらダメでしょう!」と叱っては逆効果です。

やっぱり自分はダメ人間なんだ…と自信喪失に繋がり、ますます自傷行為を繰り返す結果となってしまいます。

ただ、家族や見守っている人としてはやっぱり心配ですよね。

出来ることならやめさせたいですよね。

ただ、ここで考え方を変えてほしいと思います。

やめたいのは本人も一緒なんですよ。
だけどやめられないんです。

それは心の苦しみが取れないからなんですよ。

まず自傷行為で死ぬようなことは滅多にありません。
思わぬ大怪我に繋がって命の危険を伴うことはありますが、初めから死ぬつもりでの行為ではないんです。

多くは浅い傷なんですよ。

なので、少しの傷で心が癒えるなら、いっそのこと、そっとさせてあげてはどうでしょう?

ここで重要なのが、思わぬ大怪我になった場合に、対処出来る(病院に連れて行くとか)ように準備だけはしておいて下さい。

そして、気持ちに寄り沿ってあげて下さい。
それだけで十分なんです。

「それだけあなたは苦しいんだね」
「一人で悩みを抱え込んでいたんだね」と。

そうすることで何か打ち明けてくれるかも知れませんよ。

 

 

アドバイスなんかいらない

前述しましたが、叱責はいらないんです。

そして実はアドバイスもいらないんですよ。
よく話を聞いてあげて心の苦しみを共有してあげて下さい。

それは当時、私自身が求めているものでした。
アドバイスなんかいらないんです。

『そうか、そんなに苦しいのか』
『そんなに苦しいんだったら今はゆっくり休んだらいいんだよ』

そんあ優しい言葉をかけてほしかったんですよ。

残念ながら、当時の私の周りには「もっと○○すればいいんじゃない?」「こういう考え方はどう?」という具体的なアドバイスをされて大変心苦しかった思いをしました。

「そんなこと言われなくても分かってるよ!」って怒りに似た感情でしたね。
それに逆にアドバイスをもらうことによって精神的に焦りも感じてしまいます。

『そんなこと頭では分かってるんだよ!』
『そうしたいのは山々だけど、出来ないから苦しんでるんだよ!』

と、言葉にして伝えましたが、理解されなかったのが悲しかったですね。

そして家族は私のそういった言葉から『何も言わないでおこう』という結論に至ったようでした。

私のことを否定するわけではなかったんでそれはそれで良かったと思いますよ。
しかし、肯定もされないので、私自身は『見捨てられた感』がハンパなかったです(笑)

 

まとめ

自傷行為は否定も肯定もしないで下さい。

『行為している本人が何かに苦しんでいる』
この事実だけを認識して、その苦しみにそっと寄り沿ってあげることが一番の特効薬なんです。

傷ついた心を癒やされたいと思っていますので、『体の傷=心の傷』だと思って接して下さい。

そうすれば心は傷だらけなんだと分かってもらえると思います。

 

ただ、もしも自傷行為をファッションとか友達の間で流行ってるからって理由だけで傷つけているんでしたら、なりふり構わず殴り飛ばして叱りつけて下さいね!

そんなアホな理由で自傷行為をしている人は本当に許せません!

こういう人がいるから自傷行為をする人が偏見の目で見られるんですよ。

 

もしも、あなたの周りに自傷行為をする人がいるなら、自分の対応の仕方を見直してみて下さいね。

結局は自分がやめたいという意志がないとやめられません。
ある意味、喫煙者が禁煙すことに似ている部分があるかも知れないです。

もしも、本人にリストカットをやめる意志があるのなら、「リストカットをやめたいと思ったら・・・たった4つのポイント」を参考にしてみて下さい。

 

この記事が少しでもあなたの役に立ちますように。

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