病気の知識

自殺の危険性大!実は危ない『軽症うつ病』

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こんにちは。約7年の闘病の末、うつ病を完治できたシアンです。

今回は「軽症うつ病」といううつ病の一種の病気についてご紹介します。

『軽症』という言葉がついているために「大したことではない」という風に見られがちなんですが、実は自殺の危険が一番高いと言われていて、正直なところ、本当にあなどれない病気なんです。

名前に「軽症」という文字がありますが、実は、症状は従来のうつ病と基本的には同じなんですよ。

「軽いうつ病のことでしょ?」
「軽症だからどうってことないんでしょ?」

などと、名前だけで判断しないようにして下さいね!

 

 

軽症うつ病ってなに?

精神症状のイラスト

その名前からも想像できる通り、一般的に言われているうつ病の軽いやつと思って頂いて大丈夫です。

ですが、軽症とは言っても心のエネルギーが空っぽになってる状態です。
その苦しさ・ツラさは周りからは想像を遥かに超えるものとなっていますよ。

周囲の理解も得にくいので、本人の苦しさは言葉では言い表せない程です。
(私がそうでした…)

 

普通の”気分の落ち込み”とどう違う?

病名に『軽症』とありますが、健康な人が起こす一時的な『気分の落ち込み』とは違いますよ。一時的な気分の落ち込みの場合は”病気”じゃないですからね。

 

①日内変動が見られるか

軽症であっても、うつ病の場合は日内変動が見られます。

日内変動とは、時間帯によって気分の変化が見られることを言います。
うつ病の場合、多くの方は午前中は気分が悪くしんどくて動けないが、午後や夕方以降は比較的気分が軽くなって動きやすくなるといった傾向にあります。

このように、時間帯によって気分の変動があるのが、うつ病の特徴の一つなんですよ。

健康な人が起こす”一時的な気分の落ち込み”の場合は、日内変動が見られません。
なので、うつ病かどうか、一つの見分けるポイントになりますね。

 

②キッカケが存在することが多い

そして軽症うつ病では必ずと言っていいほど、発症するには何らかのキッカケが存在します。

だからと言って、軽症うつ病の全ての人がそうだとは言えませんけどね。
中には、きっかけと言えるような状況がない場合ももちろんありますよ。

ちなみに私の場合は、学生時代のイジメと当時付き合ってた彼氏からのDVが主な原因でしたね。

 

どんな症状が出るの?

軽症うつ病の症状としては、従来のうつ病のように気分の落ち込みだけでなく、意欲の低下や減退・自信喪失や自己評価の低下なども引き起こします。

さらに身体症状(身体に現れる不調)も伴い、多くの場合は精神症状(心の中に起きてくる感情や思考、意欲の変化・不調)よりも身体症状のほうが全面に現れます。

基本的な症状は従来のうつ病と大差ありません。

 

軽症うつ病、発症のきっかけは?

環境の変化のイラスト

きっかけは一言で言うと『ストレス』です。

・心理的・環境的の変化
転勤、退職、失業、引っ越し、昇進、家庭の不破、近親者との死別等

・身体状況の変化
病気、怪我、産後・更年期等

これらがストレスの原因となり、うつ病の誘因となることがよくあるんです。

普通なら昇進や出産などの喜ばしいことでも、周りからの期待が過度なプレッシャーとなってしまうことがあります。そのことが重荷になってストレスとなってしまい、最終的にうつ病を引き起こしてしまうことになりかねません。

『軽症』とは言っても、うつ病には違いないので甘く見てはいけませんよ!
むしろ軽症だからこそ、自殺をする『気力』が残っており、より危険なケースもあるんです!

 

実は危ない!?甘く見てはいけない『軽症うつ病』

孤独

うつ病は軽症な場合、自殺の危険性が高くなります。
その理由は、自殺するだけの元気があるから。自殺を図るだけの気力は残ってるからなんですよ!

一般的には、うつ病の症状が重い時期には自殺の危険性は少ないと言われています。
自殺を考えたとしても、それを実行するだけの気力や体力など、元気が全てがなくなってる状態だからなんですよ。

つまり、うつ病が重度なほど『自殺する元気すらない』という状態なので、自殺による生命の危機はまだ少ないです。

『軽症』って程度が軽いだけなのかと思いきや、自殺の危険性が一番高い時期なので本当に厄介ですよね。

 

重度のうつ病の方は回復期に要注意!

うつ病が重い時期は自殺の危険性は確かに少ないです。
が、問題はその後の回復期。治りかけの時期等の症状が軽くなった場合に自殺の危険性が出てきます。

良くなったと思った矢先、自殺に走った…というのも少なくありません。

なので軽症うつ病に限らず、周囲に重度のうつ病の方がいる場合もご注意下さいね。

 

軽症うつ病は治りやすい!

また軽症うつ病は、早期発見で適切な治療を行えば、全快が望めます。
まだ程度が軽いから早い段階で回復しやすい、ということなんでしょうね。

もし「軽症うつ病」と診断されても、あまり悲観的にならないで下さい。
原因となっているストレスを取り除けば、比較的早く回復することが期待できますよ。

そのためにも初期の症状、特に身体症状のサインを見逃さず、思い当たるようなら早めに医療機関を受診しましょう!

要は全ての病気に言えることですが、うつ病においても早期発見・早期治療が回復を早めてくれます。

 

不調を感じれば早めの受診を!

まだまだ日本では『精神科を気軽に受診する』という風潮ではないですよね。
少し心がしんどく感じても放っておいてる人がほとんどですよね。

まだまだ精神科の敷居が高く感じられるかも知れませんが、心の元気がないように感じられる場合、早めに受診することをオススメします。

日本の精神医学は、諸外国と比べて100年劣ると言われてるぐらい、実はめっちゃ進歩が遅いんですよ。

受診するのが遅くなればなるほど、回復までに時間がかかってしまいます。
そうなれば、時間的にも金銭面でも負担が大きくなってしまいますよね。

なので、うつ病の芽は早めに摘むようにしましょう!
うつ病になると仕事も勉強も何もかも出来なくなってしまいますよ。

そうなる前に、早い段階で多くの方が受診して欲しいと思います。

 

少しでもこの記事があなたの役に立ちますように。

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