こんにちは。7年間の闘病の末、うつ病を克服できたシアンです。
今現在、なんとなく調子が悪いな〜と感じてる方はも多いのではないでしょうか?
実はそれ「スマホうつ」かも知れませんよ。
初めて聞いた方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
私もうつ病について調べていて、今回初めて知りましたよ(笑)
私が初めてこの文字を目にした時は「なんでも『うつ』ってつければいいってもんじゃねーぞ」と正直バカにしたような感想を持ちましたね(笑)
ですが調べていくうちに、ネーミングはどうであれ、最近のIT機器の発達によって、この「スマホうつ」の方が増えるんじゃないか、もしくはすでにスマホうつになってるんじゃないかと懸念を抱きました。
IT機器が発達した社会において、スマホうつに陥る人が急増すると思いますよ。
現在、スマホはすでに生活の一部となっていますよね。
スマホはツールであり道具であること。どんなに素晴らしい道具でも、それに依存し支配され、生活や健康に支障が出るようになってしまっては本末転倒です。
そこで今回は「スマホうつ」について詳しく説明します。
誰にでも起こりうることなので、他人事だと考えず、ぜひ最後までご覧ください。
「スマホうつ」って何?
これも病名から連想できると思いますが『スマートフォン』を長時間使用することで引き起こされるうつ病のことを指します。
ここ数年で、パソコンやスマホなどのIT機器が一般家庭にも広く普及するようになりましたよね。会社ではパソコンを使ったデスクワークに追われ、休憩時間にはスマホでSNSのチェック等をしたり、通勤中にはスマホでゲームをしたり…。そういった方は多いんじゃないでしょうか?
そして、「なぜだか最近調子が悪い…」と、身体の不調だけでなく、心も不調を感じている人もいると思います。実はそういったIT機器を長時間使用することにより身体だけではなく、心も調子が悪くなってしまうんですよ。
これこそが「スマホうつ」ですよ!
症状
「うつ」という名前がついているように、うつ病の症状が現れます。
具体的には、気分の落ち込み、憂鬱、イライラ、怒りっぽいといった精神症状と、頭痛、めまい、手のしびれ、便秘、下痢、胃痛などの身体症状があります。
これらの症状はうつ病と同じですね。
では、次は原因についてご説明します。
原因
名前から分かるように、スマホが原因でうつ病を発症するのでこの名前が付けられました。ですが、スマホを操作すること自体が「スマホうつ病」を誘発するわけではないんですよ。
根本的な原因はもっと別のところにあるんです!
実は骨の歪みが原因!
びっくりするかも知れませんが、実は骨の歪みが原因なんですよ。
え?骨の歪み?そんなんが「うつ病」に繋がんの!?って声が聞こえてきますね〜(笑)
私も何言ってんの?って思いましたが、これが大きな落とし穴なんですよ。
「首コリ病」
まず始めに「首コリ病」について説明させて下さい。
実はこの「首コリ病」が、スマホうつに大きく関係しているんですよ。
パソコンやスマホなどの普及によって、前かがみの姿勢や下をむくことって多くなりましたよね。この前傾姿勢、かなり首に負担をかけているんですよ。
頭の重さって体重の10%もあるの知ってましたか?
60kgの体重の人で、おおよそ6kgもある計算になります。
その重たい頭を支えているのが首の骨、首周りの筋肉です。
正しい姿勢を取っていたら人体の構造上、全身に重力を分散させてくれるように上手いこと出来ています。ですが、前傾姿勢ばかりをし、正しい姿勢を取らないことが原因で首への負担が一極集中となります。
その結果、肩や首周辺の筋肉が極度に緊張してしまうんですよ。
そうしたことから、首・肩が凝り固まってしまい、首に通っているたくさんの神経に異常をきたすようになります。
この首に通ってる神経は、リラックス作用のある副交感神経にも影響を与えます。
なので、うつ病のような倦怠感・無気力・不安感・焦燥感・イライラするなどの精神症状が出てくるんですよ。
こうした首周辺の凝りが原因で心身に異常をきたすものを「首コリ病」、この首コリ病が原因のうつ症状は本当は「頚筋性うつ」と呼ばれています。
なぜ「首コリ病」が「スマホうつ」に繋がるのか?
では、ここでスマホうつの原因について本題です。
長時間パソコンやスマホ操作をすることによって、首や肩周辺の筋肉が緊張してしまいますよね。それが長期間続くと首コリ病の発症となります。
この首コリ病により、精神症状が現れてきます。これが慢性化すると、スマホうつとなるわけです。
つまり、「頚筋性うつ」=「スマホうつ」ということなんですよ。
スマホうつは薬が効かない!
治療法としては、根本的な骨の歪みを改善、軽減しないことには症状は良くなりません。
この「スマホうつ」の恐ろしいところは、従来のうつ病の治療薬が全く効かないということです。
それは何故か?
実は、うつ病の治療で使われる抗うつ薬は、脳内に働きかける薬なんですよ。脳内の神経伝達物質の働きを良くするお薬になります。
このスマホうつの場合、脳内が原因で起こってるうつ病じゃありません。
首の神経や周辺の筋肉が原因でうつ症状を起こしているので、脳内に効くお薬を飲んでも効果は現れないんです。
なので、スマホうつだと気付かず病院を受診し、薬を処方されても改善されず、もっと薬を追加され、それでも改善せず…。
このような薬漬けのループにはまってしまう可能性もありますよ。
もし、薬を処方されても改善されず、薬が増えていくばかりで症状が良くならない場合、一度この骨の歪みによる「スマホうつ」を疑ってみてはいかがでしょうか?
名前こそ「スマホうつ」ですが、骨の歪みが原因なので、スマホを操作することだけが要因ではないですよ。
スマホばっかり触ってないから自分はスマホうつじゃないと思わず、一向に良くならないのなら、骨の歪みについて考えてみて下さい。
この記事が誰かのお役に立ちますように。